先日、ショールームの駐車場に液体ガラスを塗布して貰いました。
セルロースファイバー断熱で結露を防止し、上物建造物が300年の耐久性を
確保しても、基礎コンクリートの寿命が60年では意味がありません。
セルロースファイバーで断熱施工をする際は、透湿性のある内壁と
基礎コンクリートを長持ちさせる施策を講じることが望ましいです。
私の場合は、消臭と透湿効果の高い「ほたて漆喰ライト」を内壁に塗り、
基礎コンクリートの雨にさらされる面を液体ガラスで改質することで住宅寿命を300年以上にすることにしました。
私の5代後の子孫(来孫(らいそん)というそうです)で300年後の検証ができると思います。
遠い先の夢のようなお話ですが、私は真剣です。
セルロースファイバーという生命体有機物とホウ素という自然鉱物が織りなす
奇跡を私は信じています。
さあ、これから先が楽しみです!
You Tubeよりコピー
本来なら液体ガラスを塗布した時の違いを基礎コンクリートでお見せすべきなのですが、へーベルの場合は基礎コンクリートに独自の保護ペイントを塗るため、駐車場のコンクリートに塗布して違いをお見せすることにしました。
リュウノヒゲを植栽する溝部分の角は経年劣化が生じやすいと判断し角部分の周辺を液体ガラス塗布で5倍以上(300年)の耐久性にしてみました。(基礎コンクリートより過酷な環境なので300年は持たないかもしれませんが...)
コメントをお書きください
石津 圭広 (月曜日, 31 7月 2017 23:40)
はじめまして。ゼットテクニカ阪神こと(有)石津建設と申します。山本順三より中四国関西の断熱を任されていました。昨年他界してしまいましたが、その意志を継承しております。また、順三の友人でもあったニッコーさんの液体ガラスも扱うことになりました。
御社の300年住宅は、当社も同じ考えでそうすべきと考えてます。住宅メーカもそのような事はすぐできるはずなのですが成り立たないのでやらないでしょう。敵は多いかもしれませんがこのままでは日本が沈みます。300年住宅はいずれは海外に発信しなければいけないと思います。業界の首絞めて毒を出していこうと思います。
また長寿命の建物で一番の恩恵を受けるのは大家さんでもあります(賃貸住宅)
頑張ってください。
石津 圭広 (月曜日, 31 7月 2017 23:43)
追伸
御社の断熱の機械いいですね。
柳田洋子 (火曜日, 01 8月 2017 00:17)
コメント有難うございます。
水を得た魚のように身震いしてしまいました。
山本先生を勝手に師匠と師事している私に、石津社長のような公認のお方から励ましのお言葉を頂けることに大変恐縮するとともに、さすが山本順三先生の意志を継承された直系のお方だと感動致しました。
ブロアーは220V 仕様のため電源確保が少し面倒ですが、3階まで吹込みができる能力を持っており、上下分解ができるので比較的ポータビリティが高く、メンテナンスにも有利な構造となっております。
残念ながら為替の関係等の関係で、現在ブロアーの販売価格を南アフリカのコンフィゾーン社に確認しているところです。
貴社のホームページを拝見させて頂きました。
リフォーム時の吹込み穴は20㎝位あるのでしょうか?
それにしても埃をそれほど立てずにやられている写真を見て勉強になりました。
赤いフェラーリドアも面白いですね。
ガルウイングのように開くとギネスもんでしょう?
山本先生の意志を継いだ進取の気性を感じます。
今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。
石津 圭広 (火曜日, 01 8月 2017 01:01)
そんなに大した者ではございません。
ホームページはとりあえず作ったものであまり参考にはならないと思います。リフォームの時の穴は大体そんなものです。大きさが違っても構いません。ポイントは抜いたボードを同じ穴に戻すという事です。違うとこのボードや新品のボードなどで補修するとどうしても形が出ますね。ご参考までに。液体ガラスとセットですすめて頂けると嬉しいです。
ちなみに次は9/17に たけしの知らないニュース で液体ガラスが紹介されます。
かなりの問い合わせが来ると思われますが世の中に広く使われるチャンスかもしれませんので大事に対応しようと思ってます。
柳田洋子 (火曜日, 01 8月 2017 08:01)
貴重な情報ありがとうございます。
放送はだいぶ先なので失敗しないように録画したいと思います。
液体ガラスはご指摘のようにセットでお客様にお勧めします。
家屋(上物)がいくら300年もっても基礎コンクリートの耐用年数が60年ではしょうがないですからネ。