ガン光免疫療法の続報Ⅳ（病巣深部のガンにも効果！）　　あなただけが♪

2017年11月22日、11月29日および2018年5月1日の3本のブログで画期的なガン治療「光免疫療法」をご紹介しました。今回は第四弾の続報が6月13日の日経新聞に出ていたのでご紹介します。

甲南大の三好大輔教授のチームが6月11日付の英科学誌電子版に発表したもので、特定の化合物を皮膚がんや白血病のがん細胞に結合させて光を当てることで、がん細胞だけを狙い撃ちして死滅させることができたとのことです。

がん細胞の増殖や転移を促進する「ＮＲＡＳ」というタンパク質の構造は球状で他の物質が結合できる部位がほとんどないため医薬品の開発は難しかったそうです。

ところがＮＲＡＳに結合できる化合物を発見し、今回は体外での実験結果でしたが、がん細胞を破壊し乳がん細胞のほとんどが死滅したそうです。

この手法は病巣深部のがん細胞にも効果があり、増殖や転移を抑える治療法の開発につながると期待されているみたいです。

いよいよ平均寿命は100年を意識して人生設計を考えなければならないのでしょうか．．．政府も国民をより永く働かせようと腐心しているようです。

早くのんびりしたいのに．．．

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