（施工事例）施工後のお施主様宅を再訪問　リベルタンゴ♪

YouTubeよりコピー

2018年3月6日のブログで横浜のお施主様宅の断熱施工をご報告させて頂いただきましたが、その後の問題の有無などをお聴きするために半年ぶりにお施主様宅を訪問させて頂きました。

実は、7月8日の今日のつぶやきから使い始めた非接触型の温度計は、お施主様が非接触型の温度計を施工後のチェック用にご購入されたと聴いて遅まきながら私も同様の温度計を購入した次第です。

お施主様は、屋根裏からの輻射熱や間仕切り壁の防音性能を改善したいとの思いでセルロースファイバーで断熱・防音施工をご依頼されたのですが、今年の猛暑をご経験された後のご感想をお聴きしました。

外気温度が35℃の時、非接触型の温度計で計ったら２階の室内温度は天井も壁も床も部屋全体が32℃だったそうです。私のショールームと同じようにお施主様も窓を開けて人とお家の健康に気を付けておられるようでした。

防音に関しては、隣部屋や下の階の話し声が聞こえていたのが殆ど聴こえなくなったとのことです。でも、構造材で伝わる床衝撃音は聴こえるようでした。

屋根裏に積もったセルロースファイバーの上面は輻射熱で温かくなっているのに中に手を入れるとヒンヤリ感じたとお施主様がおっしゃっていたのが印象的でした。

２階の天井裏だけでなく１階の天井裏にもセルロースファイバーを吹き積もらせて頂いたのですが、1階は当たり前のように涼しいとコメントされていました。

私のショールームも猛暑日に外から汗だくで帰って来て玄関のドアを開けると１階はヒンヤリするほど涼しいのです。

私は起業する前にセルロースファイバーで断熱した工務店様のショールームを何カ所も訪問してきた経験から、2階建てのお家全体をセルロースファイバーで断熱すれば調湿と気化熱によって１階は冷房しなくてもヒンヤリするほど涼しくなると感じていたので、お施主様のお話しを聞いて思わず嬉しくなりました。

現状の外壁はグラスウールで断熱しているのでセルロースファイバーに交換したいとのご希望があるようでした。

今後ともセルロースファイバーを御ひいき下さいますようお願い申し上げます。

以下の画像は2018年3月6日のブログからのコピーです。

下の動画は２階天井裏にセルロースファイバーを吹き込んでいるところです。

下の動画は、約5㎝厚のセルロースファイバーを手のひらにのせて

火力の強いバーナーで燃焼試験をしたものです。

この試験はセルロースファイバーが燃えずに炭化することを証明するために行いましたが

手のひらが熱くならないことからもわかるように断熱性能も抜群なのです。

ついでと言ってはなんですが、

セルロースファイバーの本格的な防炎性能試験をご紹介します。

下の動画はカナダの第三者機関監視の下、火災実験を行いました。

結果は、断熱材無しの家屋が点火後40分で一番早く崩壊、

グラスウールで断熱した家屋は42分30秒後に崩壊、

セルロースファイバーで断熱した家屋は67分後に崩壊しました。

ホウ酸で燃えなくたったセルロースファイバーで断熱した家屋の耐火性能は

グラスウールで断熱した家屋に比べ崩壊までの時間比で57％上回りました。