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世間では三連休の10月6日から3日間、埼玉県飯能市の一戸建て家屋1階の床下と天井裏へセルロースファイバーの断熱・防音吹込み施工をしました。
初日は快適な日和だったのですが、2日目は台風一過の影響で季節外れの夏日となり、最終3日目は終日曇り空で時々霧雨が降る空模様でハラハラドキドキでした。
でも、職人さん達は天候に関係なく手間暇かけて綺麗に仕上げてくれました。
このバイタリティはお金のためだけではなく、他のモチベーションがあるような気がします。
お客様の快適な家造りのお手伝いができる喜びとお客様からの感謝でしょうか。
埼玉県の内陸部はなにかと気温差が大きいせいか、断熱材にちょっと高価なセルロースファイバーを使われるお施主様や工務店様が多いような気がします。
私の尊敬する故・山本順三先生も埼玉在住だったからかもしれませんが、埼玉県はとても民度の高い地域のように感じます。
そうこうしている内に3日間の施工はアッという間に無事終了しました。
一つの施工現場が終わる度に充実感を覚えます。
皆さまお疲れさまでした。
施工初日の様子
天井裏の野縁の上側にタッカー(ホッチキスの親玉)で不織布をしっかり張り付けます。
この後セルロースファイバーを5㎏/㎡の量で天井裏に吹込みました。
2日目の様子
初日の天井裏の吹込みの作業の残りと平行して、床下に不織布を二重張りしました。
2日目は床下の一部にもセルロースファイバーの吹込みをしました。
最終日の3日目の様子
不織布を二重張りした床下には、セルロースファイバーを50㎏/㎥の密度で10㎝の厚みで吹き込みました。
ホースの先端でセルロースファイバーを突きながら左手で時々固さを確かめて吹込みます。
ようやくセルロースファイバーの吹込み作業は終了です。
天井裏と床下に5㎏/㎡強の量のセルロースファイバーを吹き込みました。
天井裏はフカフカに吹き積もらせているので厚みは20㎝位だと思います。
室内外のお掃除もしっかりして、
明日から入る別の大工さん達がやり易いように足場の板を配置して終了しました。
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