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(施工事例)システムフロアーの床下にセルロースファイバーを吹込み断熱施工しました。   Miracle of Love♪

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10月19日に埼玉県川口市の集合住宅1階の床下にセルロースファイバーを吹き込み施工をしました。

 

施工前日の天気予報では小雨が降り続くとのことだったので、雨の降らない前日に施工機材をトラックに積み込んで雨対策を十分にして施工当日に臨みました。

 

ところが、朝起きてみると雨は降っていなくて、高速道路で片道2時間もかけて現場に到着した時点でも雨は降らずじまいでした。

 

先ずは、雨の降らない内に施工機材を屋内に搬入して、リノベーション中のお部屋の機材にブルーシートを掛けて養生しました。

 

最初は、1㎡当たり5㎏のセルロースファイバーを吹き込むために吹込み面積と厚みを確認しながら慎重に作業を進めました。

 

吹込み量の要領がつかめたら流れるように吹込み作業は進み、3時間程で吹込み作業は終了しました。

 

当初は予算の都合で2日がかりでセルロースファイバーを手でほぐしながら撒く予定でしたが、機械で吹き込んで正解でした。

 

ご覧のようにフカフカのセルロースファイバーが厚み20㎝以上で均一に積もっています。

 

このお部屋は店舗として使用していたようなので、上げ床の基礎はコンクリート面になっていて不織布で通気層を設けずにセルロースファイバーを直接吹き込みました。私は、これが正解だと思います。

 

2018年8月13日のブログでご紹介した施工は、通気層を設けるためにコンクリートの基礎床から10㎝上に不織布を張り、その上10㎝にもう一枚不織布を張って2重張りした不織布の間にセルロースファイバーを吹き込んだのですが、通気層があると夏場の湿った空気が通気層に流れ込み冷たい基礎コンクリート表面に結露する可能性が高くなります。

 

一方、コンクリートの基礎床の上に直接セルロースファイバーを吹き込めば、空気の流れが止まり、調湿性能の秀でたセルロースファイバーが結露を防いでくれます。

 

で、帰りは一般道で2時間半ほどかけて帰ったのですが、帰途の途中から雨が降り始めました。

日本の天気予報もたまには外れることもあるのかなぁ~

でも、いい方に外れてラッキーでした!

 

 

システムフロアーの床下をのぞき込んで慎重にセルロースファイバーを吹き込みました。

 

吹込みの目安は1㎡当たり5㎏のセルロースファイバーです。

 

 

 

吹込み作業は3時間程で完了しました。

 

その後の清掃も時間をかけてしっかり行いました。

 

エアガンでブルーシートや床上に薄く積もったセルロースファイバーをフロアー下に吹き飛ばしました。

 

並行してホウキと掃除機で念入りに清掃しました。

 

道路側のシャッターを上げてセルロースファイバーがはみ出そうなところは段ボールで養生しました。

 

リビングにリノベーションされるので、シャッター側は壁が設けられるようです。

 

私的には、シャッター側の壁の断熱が気になるところですが...

 

 

ようやく清掃も終了し、ご依頼主様へのご報告用に要所を撮影しました。

床下に5㎏/㎡強の量のセルロースファイバーを吹き込みました。

フカフカに吹き積もらせているので厚みは20㎝強だと思います。

室外のお掃除もしっかりして終了です。



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