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今日は、日経xTECHの記事を読んで驚いたのでご報告します。
どうやら、半導体不況に苦しんでいる現況は一時的なようです。
サムスン電子が今年1月8日に発表した昨年第4四半期の連結決算は、売上高が59兆ウォン(約5兆9000億円)、営業利益は10兆8000億ウォン(約1兆800億円)ですが、過去最高の業績を記録した昨年の第3四半期(7-9月期)に比べ、売上高が9.9%減、営業利益は38.5%減でした。
飛ぶ鳥を落とす勢いだったサムスンの業績悪化はスマホ市場での中国との競争激化と、米中経済摩擦の影響による半導体市況の低迷が大きく響いていると思われます。
それでも、同記事によるとAIと5Gの種が今年から来年にかけて実を結び始めるので半導体不況は一時的な踊り場だというのです。
なぜならば、AIの普及により多様な分野で効率化が図られ、私たちの日常生活も大きく変わっていくと言うのです。
そして、その高度なAI世界を実現する最初の手段として5Gと半導体は無くてはならないようです。
思えば、1982年にCDが発売され情報のデジタル化が身近なものになり、地上デジタルテレビの放送はイギリス、アメリカ、アイルランドが1998年、韓国が2001年、日本が2003年から始まりました。
2007年にはiPhoneが発売されてスマホがここ10年余りで爆発的に普及して、様々な情報を容易に入手でき、また、情報発信まで簡単に出来るようになりました。
そう考えると、5Gに象徴される通信速度の高速化とAIは私たちの生活を又もや大きく変えていくような気がします。
そして、半導体は重要な役目を担っているようです。
卑近な例で恐縮ですが、先日近所の家電量販店で4Kテレビを見てきました。
従来の1Kに比べると画質は素人がみても違いがハッキリわかりました。
たった15年前にブラウン管でテレビを見ていたことを思い返すと、技術の進歩に驚かされます。
30年後には核融合炉でエネルギー問題が解消され、医学の進歩で人類の平均寿命は100歳以上になっているかも...
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