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約2週間ぶりのブログですが、日本電産がEVの駆動モジュールを開発したり、日本政府が医療ビッグデータの活用や行政手続きの9割を電子化する方針を表明するなど、このところ日本の科学技術関連ニュースが私の目に留まりました。
でも、世界を見ると次元の違う話題が飛び込んできました。
エネルギー問題を解消する核融合発電の最新ニュースです。
「国際熱核融合実験炉(ITER)」や民間の「General Fusion」という核融合発電炉は2025年の稼働を目指しているそうですが、なんと中国が5年も早い2020年に核融合炉「中国還流器2号M(HL-2M)」を稼働させると発表したそうです。
世界初の核融合炉による商業発電を目指すITERには、日本に加えてEU各国やアメリカ、ロシア、中国、韓国、インドなど35カ国が参加し、核融合炉技術の実現に向けて協力体制が取られています。
「室内外の気温差と今日の話題 2018年12月まで1年間の総括 室内外の気温差と湿度差」の12月16日のつぶやきで、中国の超伝導電磁石トカマク型核融合エネルギー実験炉EASTが太陽の中心温度の約7倍の摂氏1億度を達したとご報告しましたが、今度は中国で建造中のHL-2Mが2億度(太陽核の中心温度の約13倍)を達成する予定とのことです。
この革新的な技術を国際社会と共有すれば早期に核融合発電が商用化され、中国はテロの無い平和な世界構築に貢献することで全世界から尊敬されるでしょう。
スウェーデンのノーベルが18世紀にダイナマイトを発明するより遥か昔の9世紀に中国が火薬を発明したように、またもや中国が世紀のブレークスルーに到達するかも...
平和な世の中にするための人類へのプレゼントになるといいなぁ~
それにしても、中国恐るべし!
中国科学院合肥物質科学研究院は、2018年11月13日、独自に設計開発した核融合実験装置「EAST(東方超環)」で高温プラズマ中心の電子温度が初めて摂氏1億度を達したことを明らかにしました。
2019年12月24日付けNewsweek日本版に掲載された建設中の核融合実験装置「HL-2M」です。
工事現場の足場に使うような鉄パイプが一見無造作に囲み、大掛かりなITERに較べて小ぶりに見えるこの核融合炉が摂氏2億度を達成するのかと思うと、かえって驚きです。
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柳田洋子 (土曜日, 28 12月 2019 20:40)
クリスマスイブから段々寒くなってきました。
先ほど帰宅して夕食の下ごしらえを終えたところです。
午後7時の外気温度は5℃/湿度41%と日本の太平洋側に典型的な寒くて乾燥した状態です。
でも、お部屋は暖房なしで18℃/51%とちょうどいい感じです。
今日は久しぶりに快晴だったのでセルロースファイバーに吸湿された水蒸気が太陽エネルギーを蓄熱してお部屋に放出されたからだと思います。