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10年以上前に観た映画が無性に観たくなって、TSUTAYAのHPをポチっと検索したら、最寄りの2店にはなくて3番目の「さがみ野駅店」にあったんです。
そこは私のショールームからイオンモール座間を通過し、R246を横断して車で20分位で着く、相鉄線「さがみ野駅」の中にあるツタヤ。
DVDのタイトルは「いつか読書する日」。
大好きな田中裕子主演。
ズバリ言わせてもらえば、「歳は五十、独身女の恋愛小説」です。
舞台は坂の町、長崎。化粧っけのない田中裕子さんが、牛乳配達のために明け方のまだ暗いうちから町の牛乳屋への坂道を、自転車を一生懸命こいで向かう、最高のシーンでスタートします。
「やっと、観れる!」
念願のDVDを手に意気揚々と駅舎を歩いていたら、ン?なにか違う!
そこは昭和の雰囲気が漂っていたのですよ。それだけなのですが...
時の流れを超越したタイル貼りの階段、古めかしくても洒落た中庭。
駅舎なのに、これから暑くなるとセミの鳴き声が騒がしいだろなと思わせるほど生い茂った木々のある中庭。
すすけた2階の通路には雑然と並んだ洋服屋さん、お菓子屋さん、パン屋さんなどなど...
整然と統一されたイオンモールなどを見慣れてるせいか、空間を贅沢に無駄使いしているこの駅ビルは、時間がゆっくり流れてるような気がしました。
例えるなら、昭和のちょっと贅沢なタイル貼りの駅舎って感じかな。(そのまんまですが...)
いつの時代もそうなのかもしれませんが、現代(平成)の若人から見ると先代(昭和)は古臭いかもしれませんね。
でも私(昭和代表)に言わせると、ノスタルジーを以って昭和はイイ時代だったなぁと思います。
平成世代も令和の世の中を見て平成は良かったと思うかも...日本は幸せな国です。
ここはタイムスリップしたいと思った時に来る、昭和の小さな駅舎でした。
下にパン屋さんが見えます。
チラホラ歩いてたお客さんたち、つっかけサンダル風の方が多いこと!
あ、自分の足元も、つっかけサンダルだった...
最近大手M社に押され気味のロッテリア、ここでは健在でした。
店内は昔風のレトロな白熱灯?の照明。
これを今風のLEDにしないでほしいです。
右は小さな中華屋さんのコスパランチ。
古びた看板が端っこのほうに遠慮がちに出てて、美味しそうだなぁとつい見ちゃいました。値段も昭和かな?
店内では、おじさんが一人背中を丸めて食べてました。う~ん、味のある光景。
今では稀有なウエイトレスさんもいましたよ。
お水まで自分で持ってくるセルフのフードコートも気軽でいいけど...
時間が止まったような昭和の駅ビル、いいなぁと思いました。
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