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2021年1月3日(日)午前7時 (天気/最低・最高気温)晴れ/-2℃・7℃
温度 湿度 最低湿度(時間/温度) 最高湿度(時間/温度)
室内 15.2℃ 46% ?%(?/?) ?%(?/?)
室外 -2℃ 73% 33%(13:00-15:00/7℃) 73%(7:00/-2℃)
差異 +17.2℃ -27P
☝起床時の外気温度‐2℃に対し室内は15.2℃(温度差:+17.2℃)、室内湿度は46%で体感的にはちょっと寒い感じでした。
直ぐにエアコン暖房をエコモードでつけ30分後に31畳のリビングルームの室内温度は0.5℃しか上昇しませんでしたが体感的には温かくなったのでエアコンをOFF、東南に3階建てのビルがある関係で遅い朝日が部屋の中に差し込み始め、今日も快適な一日の始まりです。
申し遅れましたが、新年あけましておめでとうございます。
久しぶりの室内外温度差レポートです。
セルロースファイバーの快適性能(断熱・蓄熱・調湿)は、
約3年前に1年間毎日計測した室内外温度差・湿度差レポートを是非ご閲覧下さい。
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2018年12月19日と25日付けの「今日のつぶやき」、2019年1月8日付けブログと2019年1月18日付けブログの4回にわたりご報告した千葉県にお住まいのトレーラーハウスのお客様から、セルロースファイバーのご注文を大量に頂き先日3㌧トラックに山積みで搬出しました。
(でも、積載作業に追われ写真を撮るのを失念しました!)
ジュラルミン製のトレーラーハウスは熱伝導率が高く温度差で結露が発生しやすいため約2年前(上記リンク)のブログでご紹介したように、お客様は結露対策の実験をされました。
そして、いよいよDIY断熱施工をされるようです。
広大なお土地に設置されたレトロ雰囲気満載のトレーラーハウスが、セルロースファイバー断熱で近代的な快適空間に生まれ変わるのが楽しみです。
レトロなトレーラーハウスは全長が13mもあるそうです。
日よけに、ソーラーパネルの屋根を設置されています。【流石!】
冬季の暖房は室内の水蒸気が窓の室内側に結露しますが、まめに拭き取ればカビの発生も最小限に抑えることができます。
でも、夏季の長時間冷房は家屋の躯体を腐らせるほど質(タチ)が悪いのです。
長時間の冷房で冷やされた室内壁の室外側(壁内)に夏の湿った外気が無尽蔵に結露するので調湿性の低いグラスウールなどの断熱材はスポンジのように結露を吸って壁内がカビだらけになり、カビを食べるダニや、ダニを食べるゴキブリが繁殖します。【恐るべし!】
夏の長時間冷房による内部結露(壁内結露)の恐ろしさに気付いている専門家は少ないようです。
多くの専門家の考える壁内結露は、冬の外気で冷やされた外壁の室内側に室内の湿気が結露すると解説(左図)していますが、それは気密性の低い家屋であり、室内の湿気が壁内に容易に侵入し外壁の室内側に結露する昔の家です。
現代の家屋は幸か不幸か殆どが透湿性のないビニールクロスで室内がカバーされているので室内の水蒸気が壁内に侵入しずらくなっています。
でも安心するのは早計で、ビニールクロスは透湿せず湿気をせき止めるので温度差が発生し易いビニールクロスの表裏のどちらかに(夏は冷房でビニールクロスの裏側に、冬は外気の冷気で表側に)結露が発生する結露発生シートと言い切れるほど建材としては不適格です。
なので、夏の冷房で冷やされたビニールクロスの裏側は湿った外気が無尽蔵に結露し、ビニールクロスの裏側はカビの温床となるのです。
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