デジタル庁頑張れ！　Golden Wings ♪

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ダイヤモンド編集部の記事「NTTは総務省・自衛隊などから官僚25人…ITベンダー「天下り天国」の呆れた実態」を読んで、NTT・富士通・NECなど日本のITを先導する大企業へ、官僚が天下りするという実態を知って唖然としました。

以下、同記事の挿入文です。

「9月1日に始動するデジタル庁の成否を分ける最重要ポイントは、「最先端のデジタル技術を使いこなせるかどうかではなく、お役所の業務の無駄、それを生む慣習や既得権益に切り込めるかどうか」（デジタル庁中堅幹部）である。

　行政のデジタル化に合わせて、各業務・手続きを全面的に見直す作業が伴わなければ、非効率なお役所仕事をそのままシステムに置き換えるだけにとどまり、本質的な改善にはつながらないからだ。

　そして、デジタル庁が切り込むべき大問題といえるのが、省庁から大手ITベンダーへの非効率なシステム発注の裏に潜む、退職した官僚の再就職、いわゆる「天下り問題」である。

　ダイヤモンド編集部が大手ITベンダーの天下り受け入れ状況を調べたところ、各社が少なくない元幹部職員を採用していることが分かった。」

これでは、総務省は天下り先を確保するために必要以上の規制を設け、許認可という権力を振りかざして、天下り先を維持・拡大しようとするだろうと思いました。

そして、官僚の合理化につながる効率的なIT導入に横やりを入れ、住基カードのように中途半端な制度改革になってしまわないか心配になります。

これは、2021年6月21日のブログ「日本人は規則で自分を縛るのがお好き？」で書いたように、厚生労働省が、医薬会社への天下り先確保のために医薬品を許認可するのに必要以上に厳しい規制をかけ、日本の医薬業界が医薬品開発の国際競争で後れを取っている構図と同じだと思いました。

菅政権は、スマホ料金の引き下げを主導してきた実績を糧に、内閣直属のデジタル庁を先導し、他省庁や地方自治体にはびこる悪しき岩盤規制を廃し、公務員本位でなく国民本位の制度改革を示してもらいたいと思います。

2021年8月9日のブログ「東京2020オリンピック・パラリンピック後の日本経済を予想してみました。」で、ガラパゴス状態にあるIT後進国（日本）がコロナ禍で目覚め、使い易いIT活用が促進され、行政や金融界や民間企業が、お客様本位のスタンスで効率的なマーケティングを展開するようになると、私の儚い希望的観測を表明しましたが、デジタル庁は旧態依然としたお役所仕事に効率的なIT導入を主導できるのか？

スピーディなITの流れの中で、日本経済は、国際競争で置き去りになるのではないかと心配になります。デジタル庁、頑張れ！

官僚や族議員、既得権益団体と戦う菅首相の再選を小泉進次郎議員はいち早く支持表明しました。

小泉議員が指摘しているように、各界の抵抗勢力を抑えてきた菅総理も応援したいところです。

継続は力なり！

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昨晩8月21日も窓を全開にして、扇風機無しで気持ちよく熟睡。

歳を取ると眠る力が衰えると言いますけど、自慢ではないですが、私は今朝午前8時まで快眠できました。

本日8月22日（日）の相模原市南区は、最高気温31℃（13:00-14:00）の予定です。

起床時8:00AMの室内・室外温度は27℃・27℃(室内外温度差＝±0℃）、室内・室外湿度は73％・80％（室内外湿度差＝－7ポイント）でした。

このところ、湿度の高い日が続いているので、セルロースファイバーの吸湿力が落ちているのではと思っていましたが、杞憂でした。

室内と外気が同じ27℃でも室内湿度は外気に比べて7ポイントも低く、窓全開なので外気の湿気が入ってくる環境で、湿度が7ポイントも低く吸湿されているのには驚きました。

それも、室内には人間4人と2匹のペット（わんちゃんとハムスター）という高効率な水蒸気発生物（体重50㎏成人の排便を含む水分喪失量は一日に2リットルだそうです。）があるのにです．．．

それもそのはず、セルロースファイバーは水換算で自重の13％の水蒸気を調湿できるので、私のショールーム兼自宅は計算上、大き目のバスタブ数杯分の水が水蒸気になっても吸湿できるのでした。

今日も窓全開、時々扇風機の清々しい一日に感謝、感謝。