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2020年11月29日付けブログ「日本人の気質が少し変わった?」の検索ページ画像で使わせて頂いた上念司さんの著書「日本を滅ぼす岩盤規制」の表紙、今回も使わせて頂きました。
ネット予約後、一年近く待って先日やっと厚木図書館からお借りして読ませて頂きました。
同書のサブタイトルは、「国民生活を苦しめる⑧の敵」です。
その8つの敵は同書の8章の目次から察するに、①スマホ・携帯電話②財務省③農業④放送・通信⑤銀行⑥医療・病院⑦朝日新聞⑧縦割り行政に関する問題を言っているようです。
その根拠は、己の既得権益を維持ぜんがために不要な規制を敷いて民間のダイナミズムをスポイルする有害な過剰規制が日本社会の敵であり、日本経済が停滞している原因だというのです。
主婦である私でさえ、実生活でおかしいと思っていた問題を、上念さんはプロの立場で問題を掘り下げて指摘しているので痛快でした。
朝日新聞に関する批判は、同紙による慰安婦問題等の過去の記事掲載が許せないようですが、私的には誤報を認めているのであれば、そんなに上げ足を取らなくてもと思うのですが...
でも、基本的に上念司さんのご意見を読ませて頂いて意を強くしました。
日本国民、目覚めよ!
そして、デジタル庁頑張れ!
日本を元気にするには、日本経済にブレーキをかける有害な岩盤構造と規制を廃止し、ITを使った透明性の高い合理的な規制に改編していかなければなりません。
念司さんの著書「日本を滅ぼす岩盤規制」を、先日やっと厚木図書館で借りて読ませて頂きました。
ブログページの検索画像には「菅義偉総理、これが既得権者の正体です!」となっています。
菅さんや河野さんには大いに期待していただけに、今回の衆議院総選挙の結果がどうなるかわかりませんが、自民党の族議員や派閥領主の長老既得権者達には、国民の審判を受け厳に反省して頂きたいものです。
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室内外の温度・湿度差
本日10月29日(金)午前6時起床時の外気温度・湿度は10℃・64%、対して室内は22℃(外気比+12℃)・64%(同じ湿度64%でも12℃も温度が高いので絶対湿度量は約2倍)でした。
朝晩の寒暖差が大きな時季ですが、昨日は天気が良くセルロースファイバーが太陽の輻射熱を蓄熱すると同時に調湿したので、毛布だけで今朝まで気持ちよく熟睡できました。
セルロースファイバーの膨大な調湿、蓄熱(冬季)、気化熱(夏季)効果により、私の住居兼ショールームは一年中比較的安定した温度と湿度を家中全体で維持します。
結果、省エネだし、なにより体に優しい快適なお家だと実感しています。
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柳田洋子 (Wednesday, 03 November 2021 21:06)
そういえば、旦那の知人で地方の名士の方の驚愕のお話しなのですが、その方が所有する公道に面したお土地の地目変更を十年以上申請し続けたそうですが、お役所は許可をださなかったそうです。
その方は、業を煮やして地元の政治家に献金してお願いしたところ、翌日にお役所から認可が下りたそうです。
お役所仕事とは、そういう事なのかなぁ~と痛感させられたことを思い出しました。
公共の利害を損なわない限り、お役所は民間の申請を拒否すべきではないと思います。
拒否するのであれば、その合理的理由を申請者に説明する義務があると思います。
日本では、お役所や官僚、既得権益団体が民間のダイナミックな活動を規制の名の下で阻害してきたために日本経済は30年もの長きにわたり成長が抑制されてきたのだと思います。
柳田洋子 (Sunday, 07 November 2021 17:18)
念司さんの著書「日本を滅ぼす岩盤規制」の最終第八章「縦割り行政」で指摘していた諸悪の根源は官僚の天下りだそうです。
大企業に天下った官僚OBは、官僚・族議員・民間団体(マスコミ・通信・医療・銀行・農業等々)の既得権トライアングルを成す強力な接着剤だと言うのです。
その強じんなトライアングルにより制定された不要な岩盤規制で新規参入を拒み、結果、日本はガラパゴス化して国際競争力を失った30年だったと言うのです。
ベンチャー企業等、元気な民間企業の新規参入を促し、新しい技術で過酷な競争に挑戦できる環境が、日本を強くすると言うのです。
余りにドラスティックな競争は民間企業といえども酷なので、そこで政治と官僚がいい具合に加減すれば良いのでは?
とにかく、岩盤規制は不要だし、事前チェックより事後チェックが重要です。